今日はMylesの提案で、Farnhamから西へ30kmほどの場所にある、The Vyne へ行く。
この建物は16世紀に建てられたカトリーハウスで、大きな庭園とチューダー様式のチャペルを備える。
1535年にヘンリー8世とアン・ブーリンが訪問した歴史もあり、現在はNational Trustの管理で一般公開されている。
今回の訪問の魅力の1つは、現在ちょうどチャペルの屋根の改修工事中で現場の特別見学が実施されていることである。
屋根瓦を取り外し、防火素材をスポンジを敷き詰めている。
瓦は全て新しいものと取り替えるそうで、古い瓦の一部は現地で随分安い値段で販売されていた。
残りの古瓦は、今後別の古い建物の改修工事で再利用するために保存しておくそうだ。
経年によりなんとなく傾いてしまった煙突は、レンガを丁寧に崩してまた積み直している。
庭園では庭師が植木を整えている。
ガーデニングが盛んなイギリスだが、広大な庭の手入れはやはり大変な手間がかかり、保存価値のある歴史的建造物をNational Trustの管理に委ねるのは大変良いシステムだと思う。
庭に建つレンガ造りの小さな建物は、かつてはゲストを招いて食事の後に場所を変えてフルーツなどを楽しむのに使用されたそうだ。
その後は、鳩小屋として利用された記録もある。
見学後は庭のカフェで昼食。
2人はスープとパンのセット、私はクリームティーを注文。
大きなスコーンと冷えたクロテッドクリームがたまらなく美味。
夏の終わりの風物詩なので仕方がないが、食事中にスズメバチ(Wasp)が飛び回って煩わしい。
Stellaがジャムでおびき寄せてカップをかぶせて捕獲したが、きりがない。
庭園内にはWasp catcherと呼ばれるペットボトルを改造した兵器が設置されていて、かなりの数が捕獲されていた。
帰りにFarnham中心部で車を降ろしてもらって、1人でハイストリート散策。
まずは銀行で口座名義の住所を変更。
Cafe Neroで休憩しながらお金の計算などしていたら、あっという間に5時を過ぎていた。
イギリスの商店は皆5時か6時でクローズしてしまう。
本屋でクロスステッチの雑誌を購入しただけで、毎度楽しみのチャリティーショップ訪問は出来なかった。
18時過ぎても明るく気候も良いので、歩いて家へ戻る。
- Travel Data -
The Vyne 13pounds (3ポンドはStellaのおごり)



