と言っても1日しかないので限られた時間での見学先を決めるのに苦労した。
朝食はホテルの1階でビュッフェ形式。
イタリアと違ってイギリスでは朝からミルク入りの紅茶が飲めるのが有難い。
テーブルの片付けに忙しく働くスタッフと私たち旅行者の服装が似ていて不思議に思ったが、よく見るとこのホテルは制服は無いようで、フロントスタッフもカジュアルな服装だ。
チェックアウト後にフロントへ荷物を預けて、1番目の目的地であるホリールード宮殿へ向かう。
ホテルのある新市街から駅を越えて南側の旧市街へ、ロイヤルマイルを終点まで進む。
宮殿は15世紀に建てられたものである。
女王不在時に掲げられるイギリス国旗が屋根の上に見える。
ちょうど今日はエジンバラ近郊に開通する橋のセレモニーに女王夫妻が出席しているはずだが、宮殿には滞在しなかったということなのか。
日本語オーディオガイドを聞きながらの内部見学。
10年以上前にも見学したが、すっかり忘れていて新鮮な驚きで楽しめた。
悲劇の舞台であったメアリー・スコットの寝室脇の食事室がびっくりするほど小さい。
フランス革命後には国を追われたルイ16世の娘マリー・テレーズや弟のシャルル10世などが匿われていた歴史を初めて知った。
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| ホリールード寺院廃墟 |
ギフトショップで王室関連グッズとして、コーギー犬のショッピングバッグを購入。
ロイヤルマイルにある小さな博物館に立ち寄る。
18,19世紀の生活用品などの展示、床や階段がミシミシと傾きそうな古い建物にも歴史が感じられる。
昼食は駅に隣接するフードコートで、中華ファーストフード。
箱のサイズを指定して、焼きそばと唐揚げ、野菜炒めなどを選んで詰めてもらって4.90ポンド。
全て油ギトギトだが、時々無性にこういうものが食べたくなる。
美味しく完食。
ホテルへスーツケースを取りに行き、今夜の宿へ移動する。
ホテルがあいにく2泊取れず、歩いて15分ほど離れた少々格落ちのタウンハウス。
玄関ドアからフロントのある3階まで階段しかない。
部屋はイギリスのB&Bらしいクラシカルなダブルルーム。
瞬間湯沸かし器みたいなシャワーなど、昔のイギリス生活を思い出して懐かしい。
部屋で紅茶とクッキーで一息入れて、午後の観光へ出かける。
駅の近くにあるNational Gallery of Scotlandへ。
15世紀から19世紀までのヨーロッパ絵画が展示されており、お馴染みの画家の思いがけない作品との出会いが楽しい。
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| Orchard in Blossom |
ゴッホが死の2年前にアルルで制作したプラムの木。
他の代表作のイメージと違って、良い感じに力の抜けた風通しの良さそうな画面の美しさに惹かれる。
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| Salisbury Cathedral from the Meadows |
イギリスを代表する風景画家コンスタブルのソールズベリー大聖堂。
イギリス特有の不安定な空模様が広がり、静かな田園風景の中にも何かが起こりそうなドラマ性を感じる。
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| スケートをする牧師 |
実在のスコットランド国教会の牧師だが、肖像画や説教姿ではなく余暇を楽しむこんな瞬間が後世に残るとは、本人的にはどんなものだろうか。
あっという間の閉館時間の5時になってしまい、ギフトショップでアリスのカレンダーを買って退出。
ほとんどの観光施設は17時でクローズしてしまうので、実質のエジンバラ観光はこれで終わりである。
まだ訪れたい名所はたくさん残っているので、また改めて旅したいと思う。
セインズベリーで夕食のお寿司と新聞を買って、宿の近くのスターバックスで一息。
Stellaへバースデーカードを兼ねたお礼のハガキを書く。
- travel data -
Edinburgh Town House £80.75




