2016年8月26日金曜日

7月27日(Farnham)

月曜日に引き続き、今日もNational Expressでロンドンへ日帰りTrip。
今日は完全に1人行動なので、美術館2ヶ所をじっくり訪問予定。

Victoria Coach Stationから地下鉄に乗って、まずはMuseum of Londonへ。
建物は歩道橋で繋がっており、とてもわかりやすい。
入場料無料だが、館内MAPは有料。

この博物館を訪問したかったのは、ロンドンの歴史をきちんとおさらいしておきたかったから。
古代から現代までの歴史をカテゴリーに分けて、分かりやすく展示している。

石器時代。
古代ローマ帝国時代。
中世から、ペスト、ロンドン大火(1666年)など暗黒時代。
その後の都市の発展、エリザベス朝、ヴィクトリア朝。

時代を追っていくごとに、華やかなイギリス最盛期へと向かっていく。

ヴィクトリア時代の商店街を再現したVictorian Walkはなかな大規模で面白い。
 
Victorian Walk

ロンドンタクシー
市長の馬車

帰りのバスの時刻が決まっているので、時間配分に気を配らなければならない。
見学を終えて、次の目的地、大英博物館へ向かう。


イギリスでは国立博物館の入場料がいっとき全て有料になった時期もあったが、大英博物館は常に無料。
留学していた頃にも度々訪れていた。
無料という気安さから、欲張って広い館内を全て見ようなどとは考えず、毎回目指すセクションを決
めておく。

今回の目的は、古代ギリシャとローマセクション。

テロ対策で入場時のセキュリティーチェックが厳しく行列が出来ているが、私は小さなバッグ1つなので、スルーでOK。

グレートコート
 印象的な中央のグレートコートは、エリザベス女王の名をつけて2000年にオープンした。

古代ローマのモザイク

エトルリアの石棺




売店でこんなジョーク集(?)を発見。
イギリス人とはこんな人種なのか??と軽いショック。

常に帰りのバス時間を気にして行動しなければならない。
見学後は、地下鉄でMarble Archのレバノン食材店Green Valleyへ。
ザータル、スマーク、それとお菓子を2パック作ってもらう。
そして、あたふたとPiccadilly Circus近くの日本人商店が多く並ぶBrewer Streetへ向かう。
が、驚いたことに、以前によく利用していた古書店や食料品店が軒並み姿を消している。
立ち寄るべき店が1軒も見つからず、トボトボとバス乗り場のVixtoria へ向かう。

バスの時間までまだ30分以上ある。
Starbucksでクッキー入りのプラペチーノ(£3.50)を飲みながら、無料のEvening Standardを読む。

定刻どおりに出発したバスだが、今回はどうしたことかヒースロー付近で渋滞に巻き込まれ、到着が遅れそう。
Mylesに電話で15分ほど遅れると伝える。

無事に帰宅し、最後の夕食。
食後はエレガントなレバノン菓子を楽しむ。

Travel Data
National Express   £11
  Aldershot(9:20) → Victoria (11:05), Victoria(18:00) → Aldershot(19:30)
1 day cap £6.50






2016年8月23日火曜日

7月26日(Farnham)

今日は遠出はせず、Farnhamでのんびり過ごすことに決めている。
最近は地元のLady's Groupに加入して、何かと社交に忙しいStellaも、今日は何も予定がないとのこと。

近所にある巨大ガーデンセンターのカフェで久々に本格的なEnglish Breakfastを楽しむことにする。
本格的、とはいっても、Stellaが事前に割引券を入手しており、1人たったの3.50ポンド。
カウンターにて6アイテムを選ぶことができる。

私は迷うことなく、

 ベーコン
 マッシュルーム
 焼きトマト
 ハッシュポテト
 スクランブルエッグ
 トースト

以上6品目をオーダー。
これに別料金で紅茶とマーマレードを付ける。(結局、高い)

外のソファー席でガーデンを眺めながら、ゆったりと朝食を楽しむ。

朝食の後は、ガーデンショップを散策。
Stellaは鉢植えを沢山買い込んでいた。




Mylesの運転で、Farnham中心部へ移動。
駐車場の近くに、最近できた老人用マンションがある。
以前の警察署を取り壊して新建築されたそうだ。
外から興味津々で覗いた感じでは、かなり豪華で快適な暮らしが出来そう。
日本と同様、老人用住宅は二極化しているようだ。

ここで別れて、後はお楽しみのHigh Street散策だ。

Farnhamはチャリティーショップが充実しており、毎回お宝に巡り合えるのが楽しみだ。
家で不要になったものを気軽に寄付して、気に入った物を購入、その売り上げがチャリティーに運用される。
なぜイギリスだけでこんなに流行っているのか、イタリアにも是非登場してほしい素晴らしいシステムだ。

今回は、クロスステッチの古いパターン集(29ペンス)を2冊GET。

帰ってからStellaに見せると、デザインのモチーフは「Country Diary」という、エドワード朝時代のイギリス人女性Edith Holdenの日記が元になっているそうだ。
Wikipediaで調べてみると、日本でも絶大な人気がある様子。





Stellaはビアトリクス・ポターのパターン集を持っており、気に入ったページをコピーさせてもらう。
クロスステッチは私は最近始めたばかりのビギナーだが、Stellaはすでに大ベテランだった。
自宅の庭の写真を元にデザインを起こしたオリジナル作品を現在制作中だ。






2016年8月15日月曜日

7月25日(Farnham)

日帰りでロンドンへ出かける。

Mylesに車で送ってもらって、Aldershot駅9時20分発のNational ExpressでVictoriaへ向かう。
この後,Mylesは近くに住むお母さんの家へ行くそうだ。
現在87歳、足が少し不自由だが1人暮らしで、週1度訪問する時にはキッシュなど作って待っており、一緒に買い物へ出かけるそうだ。

バスは毎度のことだが20分ほど遅れて出発、Richmondを通って1時間半でロンドン到着だ。
1日一往復で時間を選べないが、電車よりかなり安いので、最近は活用するようにしている。

ロンドンでは、古い友人のくみこさんと4年ぶりの再会。
彼女が昨年から会計係として働いている鉄板焼きレストラン「祭」でランチ。
目の前でシェフが焼く和風ハンバーグステーキとアイスクリーム(これも焼く)を堪能しつつ、4年ぶりの近況など会話にも忙しい。



くみこさんが今日は休日を取っていたとも知らず、2時45分から1人でバッキンガム宮殿見学の予約を入れてしまったのが、この慌ただしさの原因である。
話が弾むうちにあっという間に2時間が過ぎてしまい、更にご馳走になってしまって恐縮しながらもバッキンガム宮殿へ急いで向かう。

バッキンガム宮殿は、毎年女王がスコットランドへ移動する夏の間だけ一般公開され、今年は7月23日から10月2日まで。
イギリス好きを自認して20年余り、初の内部見学のチャンスである。

入場料は21.50ポンド、かなりの額だが、一生に一度の貴重な経験に投資する。
日本語のオーディオガイドを聞きながらの見学。
まずはチャールズ皇太子のビデオメッセージによる歓待でツアーが始まる。

今年は女王90歳の記念として、ドレスの展覧会が開催されている。
生誕のセレモニー衣装から、戦中の軍服、結婚、戴冠式、そして現在に至るまで沢山のドレスが展示されていた。
個人的に興味をひくのは、やはりこの衣装。

ロンドンオリンピック2012
 開会式でのジェームスボンドとの共演フィルムで着用。
スタントマンの分と2着同じものを製作したそうだ。


 館内は撮影禁止である。
ロイヤルファミリーの写真の撮影に使われた広間がここかな?などと思い出しながらの楽しい見学だった。

見学後は、広大なお土産ショップが待ち構えている。
多様な商品の中から、迷うことなくコレを入手。



帰りのバスまでまだ時間があるので、歩いてフォートナム&メイソンでアップルティーを購入。
さらに歩いてピカデリーのJapan Centerで日本語ペーパー入手と麦茶購入。
時間制限を気にしながらも充実したロンドンでの1日だった。

Travel Data
National Express   £10.10
  Aldershot(9:20) → Victoria (11:05), Victoria(18:00) → Aldershot(19:30)




7月24日(Farnham)

日曜日の朝はゆったりしている。
7時過ぎに早々に起きだして、1人で紅茶を入れて新聞など読んでいると、StellaとMylesも起きてきて9時過ぎに遅めの朝食。
たっぷりのミルクティー、マーマレードを塗ったトースト、そして新鮮なフルーツとシリアルにヨーグルトをかけて食べるこの家の朝食は私のお気に入りだ。

今日はとっておきのイベントが予定されている。
ケント州にある、ウィリアム・モリスのRed House訪問だ。
公共交通機関では困難な場所にあるため、もし可能であれば。。と事前にリクエストしてみたところ、Mylesの運転で出かけることになった。

Farnhamからは車で1時間ほど、途中ポーツマスへ向かう渋滞に巻き込まれる部分があった。
バカンスシーズン開始で、車でヨーロッパ大陸を旅行するイギリス人が多いようだ。
国境の検問所が混み合っている様子、さっそくBrexitへのフランス側の嫌がらせ?などと思いがけぬ見解もあるようだ。



到着したRed House。
写真で何度も見て憧れていた、この家のシンボルである庭の井戸にも初対面。

Red Houseが建てられたのは1859年。
モリスは妻と2人の娘と共に、1865年までこの家で暮らす。
意外に暮らした期間が短いのは、ロンドンへの交通の不便、冬寒いなど、色々と不都合が生じたようだ。
その後、賃貸や売却を経て、2003年にNational Trustの所有となる。

入場料は7.20ポンド。
StellaとMylesはNational Trustの会員なので、無料で入場できる。

ちょうど始まる館内案内ツアーに参加する。

特製食器棚の右上にウォンバット


室内はモリスデザインの壁紙で覆われているが、実はこれはその後の所有者が貼ったもの。
モリスが住んでいた当時は壁紙は使われておらず、ラファエル前派の友人達による中世風の絵画が壁に直接描かれていた。
現在、壁紙を注意深く取り外してオリジナルの壁画を再現させる作業が進行中だ。

イギリスの歴史的建造物は、ただ保存するだけでなく、時代に合わせて日々変化しており、訪問するたびに新しい発見があって面白いが、このRed Houseの例外に漏れず、この先も訪問者を何度も楽しませてくれるはずだ。


 併設のカフェで紅茶を飲んでから、庭のテーブルで持参のサンドイッチで昼食。
横で親子がクロッケーで遊んでいた。



2016年8月10日水曜日

7月23日(Cardiff→Farnham)

今日で1人旅は終わり、FarnhamのStella&Myles夫妻の家へ向かう。

朝食は寮のキッチンではどうにもならないので、近くのHigh Streetのカフェへ。
マーマレード付きのトースト2枚とポット入り紅茶で3.45ポンド。

宿をチェックアウトして、バスで中心部へ。
まずは昨日買い物したPrimarksへ向かう。
サイズの合わない服があったので返品交換だ。
イギリスでは購入商品の返品が4週間可能で、しかも現金で返してくれる嬉しいシステムがある。
 
新聞を買って、市庁舎前の公園で一休み。
結婚式らしきカップルが多いなと思ったら、今日は土曜日だった。
風が強かったので、博物館のカフェに入る。

ランチはこの旅2回目のKFC。
チキンがダブリンより大きく、3.99ポンド。


そういえば、ダブリンの郵便ポストは緑だったなぁ、などと思い出しながら歩いていると、なんと金色に輝くポストに遭遇!


2012年のロンドンオリンピックで金メダルを受賞したウェールズの自転車競技チームを記念して作られたらしい。

カーディフ発14:19の列車でFarnhamへ向かう。
車内はけっこう暑い。
Readingでの乗り換えが5分ほどしかなく、「間に合うかな?」と心配していたら、やはり間に合わず。
駅員さんに別の行き方を聞いて、ルート変更。
当初の予定より5分ほど遅れたが、無事にStellaとMylesの待つAldrshot駅に到着。
1年2か月ぶりの再会だ。

イギリスが予想以上に暑いのに驚いた。
ちょうど今週末から学校が夏休みに入り、移動ラッシュの時期だそうだ。


 いつもの懐かしい寝室。
今日から6日間、自分の部屋のように過ごさせてもらう。

私からのお土産は、日本の茶筒、イタリアのチョコレート、アイルランドのショートブレッド(シャムロック型)。
いつもの座り慣れた居間のソファーで紅茶を飲みながら、早速積もり積もったお喋りが始まる。

夕食は庭の梨の木の近くの特設テーブルにて、お洒落に盛り付けたワンプレートディナー。
イギリスのポテトはやっぱり美味しい。


Travel Data
Cardiff(2:19) → Aldershot(17:19)   £23.50



2016年8月5日金曜日

7月22日(Cardiff)

カーディフ滞在もダブリン同様2泊だが、移動時間の都合で3日間観光を楽しめる。
今日は丸一日の市内観光。

その前に、今の宿は早々に退散して次の宿へ移ることにする。
朝食後に早々に荷物をまとめてチェックアウト。
目指すのはバスへ北方向へ20分ほど、Cardiff Metropolitan大学の寮だ。

中心部の雑踏を抜けると、とても美しい住宅街が現れる。

Cathedral Road
ウェールズでは地元産のスレート板が建築に多用されているようだ。
落ち着いたグレーで統一された家並みが美しい。

BBCスタジオ前で下車し、向かいにある学生寮へチェックイン。
緑に囲まれた素晴らしい環境だが、室内の様子は前日の宿と全く同じだった。(今回も写真なし)
最小限の寝室で、キッチンは8室で共有。
更に困ったことに、通常どこでも常備されている給湯ポット、コーヒー、紅茶が見当たらず、キッチンには食器、カトラリー類が一切ない。
受付で聞いてみると、まぁそういうシステムらしい。
電子レンジは使えるわよ、と言われたがお皿もフォークも無ければしょうがない。

部屋に荷物を置いて、まずは宿の周りを散策。

小さなメインストリートの先には、Llanddaff 大聖堂がある。


 中をそっと覗くと、職員らしき老人が招き入れてくれる。
「パンフレットあるよ。何語?」と聞かれ、まさかないだろうと思いながら答えると、「うん、日本語
あるよ!」と探してくれるが、残念ながら品切れ中。
中国語はあったようだ。
小さな教会なのに、かなりの言語が充実しているのには驚き。
英語版を受け取って見学へ。

聖堂内部は、期待以上に、素晴らしい作品が充実している。


天地創造の6日間を描いた絵付けタイル
6日目、アダムとイブの誕生。
ウェールズの植物がモチーフの金細工
聖母マリアの死去の場面の木彫
内部をじっくり見学した後は、近くのスーパーでサンドイッチと飲み物を買って、バスで中心部へ。
カーディフ城の隣の公園でランチタイム。

石造りの塀の上には様々な動物の像がユーモラスな表情で並んでいるのが楽しい。

クマの像

いよいよカーディフ城へ。
入場料12ポンドを支払って、日本語オーディオガイドを借りる。
ちなみにカーディフの観光スポットで入場料を払ったのは唯一ここだけだ。


この城の歴史は、紀元1世紀の古代ローマ人の時代に始まるが、その後に改築増築が繰り返され、現在の姿は18世紀にオーナーとなったビュート侯爵の時にケイパビリティー・ブラウンによる造園、そして19世紀に豪華な居住棟が建設される。
城を取り囲む塀の内部は、第2次世界大戦時には防空壕として一般市民に開放されていた。



メインの城塞は階段を上って上部からカーディフ市街を一望することが出来る。


が、体力の限界により、途中まで。


次は、カーディフ博物館を訪問。
この博物館は、美術、生物学、そしてウェールズの歴史まで、1か所で多様な分野の展示を楽しめる。
現在はちょうど、ロアルド・ダールの絵本の挿絵でおなじみのクエンティン・ブレイクの展覧会が開催されていた。

この夏に公開される映画「BFG」のプロモーションも兼ねているようだ。

BFG (Big Friendly Giant)

Dancing Frog
Michael Rosen's Sad Book

閉館時間直前まで見学を楽しんだ後は、Greggsでコーヒーとドーナツで一服。
ハイストリートに買い物に向かう。
目当ては、Primarks。
イギリスに暮らしていた頃、よく買い物をした格安の衣料品店だ。
ファストファッション系の商品は劣悪な物も多いが、定番のシンプル商品は意外に持ちがよく使える。
Tシャツ(3ポンド)、ベルト(1.5ポンド)など購入。
Tescoでお寿司とサラダを買って宿へ戻る。


Travel Data
Plas Gwyn Halls £30