7時過ぎに早々に起きだして、1人で紅茶を入れて新聞など読んでいると、StellaとMylesも起きてきて9時過ぎに遅めの朝食。
たっぷりのミルクティー、マーマレードを塗ったトースト、そして新鮮なフルーツとシリアルにヨーグルトをかけて食べるこの家の朝食は私のお気に入りだ。
今日はとっておきのイベントが予定されている。
ケント州にある、ウィリアム・モリスのRed House訪問だ。
公共交通機関では困難な場所にあるため、もし可能であれば。。と事前にリクエストしてみたところ、Mylesの運転で出かけることになった。
Farnhamからは車で1時間ほど、途中ポーツマスへ向かう渋滞に巻き込まれる部分があった。
バカンスシーズン開始で、車でヨーロッパ大陸を旅行するイギリス人が多いようだ。
国境の検問所が混み合っている様子、さっそくBrexitへのフランス側の嫌がらせ?などと思いがけぬ見解もあるようだ。
到着したRed House。
写真で何度も見て憧れていた、この家のシンボルである庭の井戸にも初対面。
Red Houseが建てられたのは1859年。
モリスは妻と2人の娘と共に、1865年までこの家で暮らす。
意外に暮らした期間が短いのは、ロンドンへの交通の不便、冬寒いなど、色々と不都合が生じたようだ。
その後、賃貸や売却を経て、2003年にNational Trustの所有となる。
入場料は7.20ポンド。
StellaとMylesはNational Trustの会員なので、無料で入場できる。
ちょうど始まる館内案内ツアーに参加する。
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| 特製食器棚の右上にウォンバット |
室内はモリスデザインの壁紙で覆われているが、実はこれはその後の所有者が貼ったもの。
モリスが住んでいた当時は壁紙は使われておらず、ラファエル前派の友人達による中世風の絵画が壁に直接描かれていた。
現在、壁紙を注意深く取り外してオリジナルの壁画を再現させる作業が進行中だ。
イギリスの歴史的建造物は、ただ保存するだけでなく、時代に合わせて日々変化しており、訪問するたびに新しい発見があって面白いが、このRed Houseの例外に漏れず、この先も訪問者を何度も楽しませてくれるはずだ。
併設のカフェで紅茶を飲んでから、庭のテーブルで持参のサンドイッチで昼食。
横で親子がクロッケーで遊んでいた。




