2025年6月17日火曜日

最終日

 Pascalは早朝から出勤し、家の中が初めて静かになる。

サンドイッチを作って10時に家を出発。

イギリスではアレルギー薬も格安だと聞いて、駅前で2箱購入。

3泊の滞在、くみこさんとパスカルには恐縮してしまうほど手厚いおもてなしを受けて、本当に充実した素晴らしい旅行だった。

Liverpool Streetから空港バスで、フライト2時間半前にスタンステッドに到着。

最後のお土産にF&Mの紅茶缶を買う。




ソイラテを飲みながら、遅配の末にスーツケースが届いて満足評価をくれたバイマのお客さんにお礼メールなど作成しているうちに、あっという間に搭乗時間が迫る。

機内で聞くポッドキャストをDLしておくのを忘れた。

全て定刻通りで19時にチャンピーノ到着。

電車が夏季のメンテナンス運休に入ってどうなることかと思ったが、Ziadが迎えに来てくれたおかげで、30分ほどで帰宅。


National Express : £17

Ryanair: £60,54

2025年6月16日月曜日

ロンドン観光

 朝、出かける前にティラミスを作って冷蔵庫で寝かせておく。

ロンドンの交通機関は恐ろしく高いが、今日は1day capの上限(£12,80)を超える予定なので、家の前からバスに乗って出発。

地下鉄に乗ってから、うっかりスマホを忘れて来たことに気づく。

まずはリージェンツパークのバラ園へ。

丁寧に手入れされた多種のバラが綺麗に整理されて植えられている。

それぞれの名札を読み、香りの違いも感じることができる天国のような空間。



昼食は当初は芝生でサンドイッチの予定だったが、Pascalの強い主張でBond Streetの和食レストラン「ちそう」で寿司弁当をご馳走になる。

午後はテート美術館。

体力温存のため事前に目的を絞って、ターナーとラファエル前派の部屋だけ訪れる。

神話や歴史の関するテーマの絵画が多く、理解が深まる。

美術館前の川の向こうにMI6本部ビルがあるのを知った。

帰りにテスコに寄ってお土産食材を仕入れる。

夕食は、温めたフランスチーズを中心に置いたサラダプレート、そしてティラミス。


2025年6月15日日曜日

Greenwich

 まだ6月なのにイギリスは猛暑で、日差しも強烈。

バスでグリニッジへ出かける。

広大な公園の上のほうに到着して、まずはレンジャーハウス前のバラ園。

昨年にはバラが根っこの病気にやられたため閉鎖して、今月に再オープン。

確かにバラが少なめな気がするが、ダマスクローズが大量に咲いていたり、ハーブ、珍しい花を見つけてGoogleレンズで学びながら楽しむ。




昼食は庶民的なムードのClarendon ホテル内のレストランでサンデーロースト、Pascalがご馳走してくれる。

ローストポークのアップルソース添えが大変美味しい。




坂を下って行ってクイーンズハウスを見学。

イギリス王室に関する有名な絵画の複製(?)が展示されていて、Pascalのフランス語知識の助けもあって楽しく学びながら見学。

マーケット内のフレンチ食材店ヘキサゴンにてPascal爆買い、ついでに私もコーヒー、チョコ、マロンペーストなど買ってもらった。



帰宅後、夕食はニース風サラダ。


2025年6月14日土曜日

ロンドンへ移動

 今日はチャールズ国王の公式誕生日。

StellaがタブレットでBBCニュースを見ているのを覗くと、キャサリン妃がターコイズブルーのスーツを着ている写真を見て、スーツケースの色が少し好きになってきた。

朝食後に庭を散歩。

レモンの木が育っているが果実の色が良くない。

イチジク、林檎、ブドウなど好調に身をつけていて今年も大収穫が期待できそう。

Stellaの体調も回復したので、近所のMeadewへ散歩に出かける。

土のままの凸凹道で、足が回復したStellaのほうが歩くのが早い。



家へ戻って、庭のテーブルでクリームティーを楽しむ。



2泊の滞在期間はあっという間に終わり、楽しい会話がたくさん出来た。

Aldershot13時半の電車で出発。

15時過ぎにWoolwich Arsenal駅に到着。

Pascalは今日から3連休で、ずっと一緒に行動することになる。

家で紅茶と日本からの貴重なお菓子を頂き、私からのお土産はCastroniコーヒー豆、Baciチョコ2種、菜の花と筍のお吸い物1個、Ciaoジャーナル最新号。

夕食前にPascalと散歩に出かけ、Thames barrierを見る。

道中は相変わらず凄い勢いで色んな話を聞かされ、Bunnetoneというイタリア風のイースター菓子(初耳!?)がイギリスで流行っていることを聞いてビックリ。

テスコで飲み物など買って帰宅。

夕食はラクレット。

最上階の素敵なゲストルーム、今月新調したというラテックスのマットレスが乗ったベッドがかなり高くて落ちないように気をつけて就寝。




Aldershot → Waterloo : £20,20

地下鉄: £3,40



2025年6月13日金曜日

Farnham

 快晴、かなり暑くなりそうだ。

朝食後にNatWestで80ポンド下ろし、Argosへスーツケースを買いに行く。

一番安い22,50ポンドのソフトスーツケース、色がターコイズブルーなのが不満だが、他に選択肢がないので諦めて購入。

なんとか理由をつけて好きになろうと試みる。

帰宅してから、2人は近所の自動車修理店へ徒歩で相談に行き、炎天下を歩いたせいでStellaが体調不良。

キッチンでベーガンハムとマーマレードのサンドイッチを食べて、Mylesに車で送ってもらって中心部へ出かける。

開発工事が進んでいる様子、ニューエリアは公園を囲んで新設住宅棟やシネマもあって楽園のような暮らしが想像できる。



ハイストリートの店舗や銀行は次々と撤退してしまう一方、洒落た飲食店が増えて賑やかな様子。

図書館で英国料理本を読み、Neroでソイラテ、Oxfam書店でピグレットのミニ絵本49p、パラセタモール、Costaコーヒーなど買って徒歩で帰宅。

夕食はラタトゥイユとパスタをリビングで食べる。

デザートにSainsbury'sで買ったレモンケーキ。


2025年6月12日木曜日

イギリス到着

 朝9時前に家を出て、電車でフィウミチーノへ向かう。

ローマ空港の新キャラクターADRYXが気になる。



13:10発、ガトウィック15時着。

機内預けのスーツケースのハンドルが伸びないトラブル。

全て時刻表通りに進み、17時過ぎにAldershot駅にStellaとMylesが迎えに来てくれる。

Stella はHip replacement手術が完了して、普通に歩けるようになっていた。

すっかり馴染んだ居間でティータイム。

ローマからのお土産にGiubilioグッズとBaciチョコを渡す。


夕食はサーモン缶詰がメインのワンプレート。


Easyjet : €72,98

Train: £17

2023年11月16日木曜日

最終日

 Pascalは今日から4日間の休みだが、風邪。

サンドイッチを作って9時前にくみこさんの家を出発、Stansted空港へ向かう。

今日も全て定刻通り、13:35発のRyanair。

空港で残りの小銭£2.70を全て使ってベリージュースを買う。

17時Ciampino到着、Ziadが迎えに来てくれた。

毎日がとても充実した7日間のイギリス滞在。

コロナ後の重い腰を上げて行って本当に良かった。


National Express £9

Ryanair £51.50

2023年11月15日水曜日

オリンピックパークとケーブルカー

 今日は天気が良いのでアウトドアイベント。

朝からオリンピックパークを見に行く。

大きな公園で迷うが、なんとか会場へ到着。

メインスタジアムはWestHamのホームスタジアムになっていた。

近くに謎の塔のアトラクション。

パーク内のカフェで一服して、Royal Victoriaのケーブルカー乗り場へ。

乗車£6、テムズ川を渡って新開発の地域とO2ドームなどが見下ろせて絶景。

あっという間にNorth Greenwichへ到着。

O2ドームであジャーマンケバブの昼食、美味しい。

Woolwichの商店街のお店を見て、スーパーで食品を買って帰宅、ゆず茶で一服。

夕食はPascalと現地集合でベトナム料理を食べに行く。

生春巻きとイカフライ、ライスヌードルの焼きそばを3人でシェアして満腹。





2023年11月14日火曜日

Nightsbridge

 雨が降ったり止んだりの、ちょっと冴えない天気。

South Kensingtonへ行き、V&Aミュージアムへ。

おそらく10年以上ぶりの訪問、キャストコートとモダンデザインのコーナーを見学。

PrimarkやIkeaの製品が殿堂入りしていた。

カフェで昼食、大きなスコーンが£5.50もする!

その後Wasabiでアボカドの海苔巻きを食べてランチ終了。

Harrodsのお土産コーナーを見ると、どれも素敵だがインフレと円安で値段が尋常でない。

Food Hallで悩んだ末にケーキ4個£16でくみこさんが購入。

すっかり疲れて帰宅。

夕食はムール貝とフライドポテト、そしてケーキ。

2023年11月13日月曜日

くみこさん宅へ移動

 あっという間にStellaの家に滞在して4日目。

サンルームでクリームティーを楽しんでからAldershotに送ってもらって出発。

今日も全て定刻通りで15時前にWoolwichに到着、くみこさんが迎えにきてくれる。

3階建のお家は購入13年目とのこと、リフォームが終了して上階のゲストルームに泊めてもらう。

まずはお茶を飲みがら溢れ出る話題のお喋り、Pascalが仕事から帰ってきて8時に夕食。

手作りのコーンスープとサーモンのピザがとても美味しい。

やはりPascalのマシンガントークは凄かったが、読書の知識が豊富で色々と教わった。


2023年11月12日日曜日

雨天の日曜日

 朝から雨の降るRemembrance Sunday。

今日は特に外出せずに家で読書やお喋りでゆっくり過ごすことにする。

Stellaの本棚から「ポケットにライ麦を」をPick-upして読み始める。

昼食後にFarnham中心部へ出かけて、Water Stoneで昨日目をつけていたプーさんの90周年記念特別bookを購入、Pound ShopでStellaにパラセタモール9箱(うち1個は私が引き取る)とお菓子など買って帰宅。

Mylesが暖炉に火を入れてくれる。

薪は意外に早く燃え終わってしまい、火遊びは楽しそうだが暖炉の世話は結構忙しいことを知る。

夕食はサーモン、食後に居間でクリスマスケーキ。



2023年11月11日土曜日

Chawton HouseとFarnham

 朝の日差しが強く、良い天気。

車でジェーンオースティンの弟の家Chawton Houseへ行く。

親切なボランティアガイドが要所にいて説明してくれた。

見学後に食堂でジャケットポテトの昼食、すごく美味しい。

帰りにFarnhamの中心部で下ろしてもらってお店巡り。

これといったお宝に巡り合えず、Bootsで必要な買い物だけしてバスで帰宅。

夕食はビリヤニとナン、サモサ、ヨーグルトソース。



2023年11月10日金曜日

イギリスへ出発

 朝6時半にZiadの出勤と一緒に出発。

Tuscolana駅まで送ってもらって、Fiumicino空港へ。

Easyjetの10:45のフライトまでコーヒーを飲んでゆっくり過ごす。

Gatwickに定刻通り12時半に到着、Aldershot駅にMylesが迎えに来てくれる。

銀行に寄ってから、StellaがゲームをしているMaltingセンターでMylesにコーヒーとカンノーロをおごってもらってStellaを待つ。

帰宅して一息ついてから、Stellaのハンドベル教室の自主練習に行く。

毎日イベントをたくさんこなすアクティヴな生活にビックリ。

レモンの木が室内でとても大きく育っていた。

夕食はキッシュ。


Easyjet €81.96

電車 £15.50




2017年9月28日木曜日

9月5日(Edinburgh → Roma)

朝6時半に起床。
9時半の飛行機に間に合うように、朝食は空港で食べることにして早々とチェックアウト。
と言ってもオーナーはまだ出勤していないので、昨日取り決めた通り、鍵はフロントデスクのお皿に入れておく。

空港行きのトラムの切符を買おうとしたら、券売機が紙幣を受け付けないことが発覚。
釣銭は出ないことは事前に調べて知っていたので、ちょうどになるように現金を用意していたのに残念、カードで購入。

空港ではお土産にスコティッシュドッグのショートブレッドを購入。
(プレーン、チョコ味、キャラメル味)



英国航空の小さな飛行機で、あっという間にロンドン到着。
ガトウィック空港にて乗り継ぎ時間はたっぷり4時間。
ここでイギリス最後の食料購入を計画している。
マーマレード、パン、チーズなどイタリアでは入手できない朝食アイテムをまとめ買いして、ここからローマへの飛行機だけは液体OKのスーツケース預けを申し込んである。
街中のスーパーほどの品揃えではないが、目的の物は大体購入できたが、お徳用ティーバッグが見つからなかったのが残念。

飛行機は定刻通りで暗くなる前にローマに到着。
今日の旅程は全てスムーズと思いきや、空港からの電車ダイヤが何らかのトラブルで乱れており、家に着いたのは22時近かった。
やはり自宅のベッドが一番落ち着く。

- travel data -
BA  Edinburgh(9:20) → London Gatwick(11:05)   £38.26
Vueling  London Gatwick → Roma Fiumicino(18:25)   €63.23

9月4日(Edinburgh)

今日は1日エジンバラ観光。
と言っても1日しかないので限られた時間での見学先を決めるのに苦労した。

朝食はホテルの1階でビュッフェ形式。
イタリアと違ってイギリスでは朝からミルク入りの紅茶が飲めるのが有難い。
テーブルの片付けに忙しく働くスタッフと私たち旅行者の服装が似ていて不思議に思ったが、よく見るとこのホテルは制服は無いようで、フロントスタッフもカジュアルな服装だ。

チェックアウト後にフロントへ荷物を預けて、1番目の目的地であるホリールード宮殿へ向かう。
ホテルのある新市街から駅を越えて南側の旧市街へ、ロイヤルマイルを終点まで進む。


宮殿は15世紀に建てられたものである。
女王不在時に掲げられるイギリス国旗が屋根の上に見える。
ちょうど今日はエジンバラ近郊に開通する橋のセレモニーに女王夫妻が出席しているはずだが、宮殿には滞在しなかったということなのか。

日本語オーディオガイドを聞きながらの内部見学。
10年以上前にも見学したが、すっかり忘れていて新鮮な驚きで楽しめた。
悲劇の舞台であったメアリー・スコットの寝室脇の食事室がびっくりするほど小さい。
フランス革命後には国を追われたルイ16世の娘マリー・テレーズや弟のシャルル10世などが匿われていた歴史を初めて知った。

ホリールード寺院廃墟

ギフトショップで王室関連グッズとして、コーギー犬のショッピングバッグを購入。

ロイヤルマイルにある小さな博物館に立ち寄る。
18,19世紀の生活用品などの展示、床や階段がミシミシと傾きそうな古い建物にも歴史が感じられる。

昼食は駅に隣接するフードコートで、中華ファーストフード。
箱のサイズを指定して、焼きそばと唐揚げ、野菜炒めなどを選んで詰めてもらって4.90ポンド。
全て油ギトギトだが、時々無性にこういうものが食べたくなる。
美味しく完食。

ホテルへスーツケースを取りに行き、今夜の宿へ移動する。
ホテルがあいにく2泊取れず、歩いて15分ほど離れた少々格落ちのタウンハウス。
玄関ドアからフロントのある3階まで階段しかない。
部屋はイギリスのB&Bらしいクラシカルなダブルルーム。
瞬間湯沸かし器みたいなシャワーなど、昔のイギリス生活を思い出して懐かしい。
部屋で紅茶とクッキーで一息入れて、午後の観光へ出かける。

駅の近くにあるNational Gallery of Scotlandへ。
15世紀から19世紀までのヨーロッパ絵画が展示されており、お馴染みの画家の思いがけない作品との出会いが楽しい。

Orchard in Blossom

ゴッホが死の2年前にアルルで制作したプラムの木。
他の代表作のイメージと違って、良い感じに力の抜けた風通しの良さそうな画面の美しさに惹かれる。

Salisbury Cathedral from the Meadows

イギリスを代表する風景画家コンスタブルのソールズベリー大聖堂。
イギリス特有の不安定な空模様が広がり、静かな田園風景の中にも何かが起こりそうなドラマ性を感じる。

スケートをする牧師
この美術館で一番有名な作品らしい。
実在のスコットランド国教会の牧師だが、肖像画や説教姿ではなく余暇を楽しむこんな瞬間が後世に残るとは、本人的にはどんなものだろうか。

あっという間の閉館時間の5時になってしまい、ギフトショップでアリスのカレンダーを買って退出。

ほとんどの観光施設は17時でクローズしてしまうので、実質のエジンバラ観光はこれで終わりである。
まだ訪れたい名所はたくさん残っているので、また改めて旅したいと思う。

セインズベリーで夕食のお寿司と新聞を買って、宿の近くのスターバックスで一息。
Stellaへバースデーカードを兼ねたお礼のハガキを書く。


- travel data -
Edinburgh Town House  £80.75




2017年9月22日金曜日

9月3日 (Farnham → Edinburgh)

今回の旅では、Stella宅はいつもより短い3泊だけなので、時間が過ぎて行くのがとても早く感じる。
庭の見渡せるダイニングで最後の朝食を楽しむ。
以前は私の寝室だったが今はライブラリーにリモデリングされた部屋でStellaの蔵書を見学。
アガサ・クリスティーが50冊近くあり、どれも新品のようだが、それぞれの表紙デザインがとても美しい。
聞いてみると、初版の復刻本が毎月1冊送られてくるディアゴステイーニのようなシステムで購入したそうだ。
どれも既に読んで知っているストーリーなので、ほとんど再読はしていない様子。

車でAldershot駅まで送ってもらい、Waterloo経由でエジンバラへ向かう。
11月頃にローマで再会できるか、それとも来年の夏にまた訪問させてもらうか、何れにしても近い将来の再会を約束して別れる。

エジンバラへはKingsCross駅からヴァージントレインで4時間半の旅になる。
電車を待つ間、駅のカフェでコーヒーを飲んでから、有料トイレ(30p)へ立ち寄って改札口へ。
そこで妙に身軽なことに気づく。
スーツケースを引っ張ることに気を取られて、トイレ個室にバッグを忘れていた!
慌てて駈けもどると、ちょうどトイレから出てきた老婦人が係員に私のバッグを手渡そうとしているところで、無事回収。
乗車前にドキドキする一幕だった。

電車は意外に空いていて隣が空席なので、ゆったりくつろげる。
持参のサンドイッチを食べたり、読書やパズルなど一人の時間を楽しみながらの鉄道旅。

エジンバラ駅は、以前に訪れたグラスゴー駅と違って、完全に現代化された内装だ。
バリアフリーのためか、短いエスカレーターが多い。

ホテルは駅に近い立地と快適さを重視して選んだ。
昨年の旅で安さにこだわって学生寮を利用した経験からの教訓だ。(安い、狭い、遠い)


外観は重厚な歴史を感じさせる建物だが、内部はとてもモダンなデザイン。


事前のオンラインチェックインのシステムが導入されていて、受付カウンターの女性がスマホで私の名前をチェックするのみで鍵を渡される。

部屋はシンプルで無駄がなく、かつ快適な空間。
壁の一部が大きな鹿の顔のイラストの壁紙なのが面白い。

今夜の夕食は待望のKFCのチキンセットだ。
海外旅行をする時には、事前にホテル近くのKFCを調べておいて必ず食べることにしている。
チキン2ピースとポテト、ドリンクのセットで£4.29、テイクアウェイ。
日本で昔食べたジューシーで特製スパイスが香り高いチキンの記憶が年々肥大してきてしまったのか、今日のチキンはなんとなく冴えない。
スパイス控えめ?あんまりジューシーじゃないような、私の思う100点満点には及ばなかった。

- Travel data -
Aldershot → Edinburgh  £65
Ibis Style Edinburgh Andrews Square  £89




2017年9月2日土曜日

9月2日(Farnham)

今日は日帰りでロンドンへ遠出の計画だ。
Aldeshot発9:45のバスでVictoriaへ向かう。
High Street Kensington駅で、イギリス留学時代からの友人のくみこさんと待ち合わせ。

年に1度のロンドンでのランチということで、店選びに悩むところだが、留学生時代によくバスの車窓から見ていて気になっていた Hare & Tortoiseという洒落た和食店へ行くことにする。


スタッフは中国人なので、超高級な日本人経営のレストランには及ばないが、味は間違いなさそうだ。
刺身サラダに始まり、海苔巻き、お好み焼きの串焼き(?)など、美味しい和食を堪能しながら、お喋りにも忙しい。
くみこさんが経理で勤めているセントジェームスの「祭」はリニューアルして更に高級店になり、現在は集客に苦戦しているそうだ。

あっという間に2時間ほどのランチタイムが過ぎてしまい、次の目的地は昨年11月にHolland Parkにオープンしたデザインミュージアムへ。


1962年に建てられたイギリス連邦議会の建物が大幅にリモデリングされている。
内部は吹き抜けになっていて、最上階の常設展示のみ無料で見学できる。
展示は、電話、コンピューター、椅子など、生活に関わるデザインの新旧作品が並んでいて、懐かしさを感じる。

帰りのバス乗車時間を気にしながら、予定をこなすために駆け足モードになってきた。

地下鉄でピカデリーサーカスへ移動。
まずは和菓子店、源吉兆庵にて美しいゼリー菓子と最中を購入。
次は定番のジャパンセンターで麦茶とほうじ茶を購入。
最後のポイント徒波書店にて、古本を物色するが、ここでかなり迷って時間ロス。
司馬遼太郎のアイルランド旅行記と出口保夫の文庫本の2冊に決める。

近くのCafe Neroで時間ギリギリまでくみこさんと最後のお喋りを楽しみ、18時のバスでFarnhamへ帰宅。



今日のStella宅での夕食には不思議な料理が??


Toad in the  hole (ベジタリアン仕様)というらしい。
フニャフニャのイギリス版ソーセージは好んで食べることはないが、このソーセージはいっそ肉不使用な潔さでまぁまぁ食べられる物になっていた。

気を取り直して、食後はリビングに移動し、美しいゼリー菓子を楽しむ。
ゼリーは寒天(Ager)仕様なのでベジタリアンにも安心だ。
Mylesは金魚の入ったマスカット味、Stellaはビワ、私はピーチに決定。
口の中で儚く溶ける繊細な食感を楽しむ。

Stellaにスクラブルの遊び方を教えてもらう。
単純な単語並べゲームだが、各種サイズのゲーム盤、専用の辞書まであって多くのイギリス人が夢中になる遊びらしい。
勝敗はボキャブラリーの差でほぼ決定するので私に勝ち目はないが、面白かった。


- Travel Data -
National Express  Aldershot ↔︎ Aldershot  £11.20
Oyster 1 day cap  £6.60





2017年9月1日金曜日

9月1日(Farnham)

今日はMylesの提案で、Farnhamから西へ30kmほどの場所にある、The Vyne へ行く。



この建物は16世紀に建てられたカトリーハウスで、大きな庭園とチューダー様式のチャペルを備える。
1535年にヘンリー8世とアン・ブーリンが訪問した歴史もあり、現在はNational Trustの管理で一般公開されている。
今回の訪問の魅力の1つは、現在ちょうどチャペルの屋根の改修工事中で現場の特別見学が実施されていることである。


屋根瓦を取り外し、防火素材をスポンジを敷き詰めている。
瓦は全て新しいものと取り替えるそうで、古い瓦の一部は現地で随分安い値段で販売されていた。
残りの古瓦は、今後別の古い建物の改修工事で再利用するために保存しておくそうだ。
経年によりなんとなく傾いてしまった煙突は、レンガを丁寧に崩してまた積み直している。


庭園では庭師が植木を整えている。
ガーデニングが盛んなイギリスだが、広大な庭の手入れはやはり大変な手間がかかり、保存価値のある歴史的建造物をNational Trustの管理に委ねるのは大変良いシステムだと思う。




庭に建つレンガ造りの小さな建物は、かつてはゲストを招いて食事の後に場所を変えてフルーツなどを楽しむのに使用されたそうだ。
その後は、鳩小屋として利用された記録もある。

見学後は庭のカフェで昼食。
2人はスープとパンのセット、私はクリームティーを注文。
大きなスコーンと冷えたクロテッドクリームがたまらなく美味。

夏の終わりの風物詩なので仕方がないが、食事中にスズメバチ(Wasp)が飛び回って煩わしい。
Stellaがジャムでおびき寄せてカップをかぶせて捕獲したが、きりがない。
庭園内にはWasp catcherと呼ばれるペットボトルを改造した兵器が設置されていて、かなりの数が捕獲されていた。

帰りにFarnham中心部で車を降ろしてもらって、1人でハイストリート散策。
まずは銀行で口座名義の住所を変更。
Cafe Neroで休憩しながらお金の計算などしていたら、あっという間に5時を過ぎていた。
イギリスの商店は皆5時か6時でクローズしてしまう。
本屋でクロスステッチの雑誌を購入しただけで、毎度楽しみのチャリティーショップ訪問は出来なかった。
18時過ぎても明るく気候も良いので、歩いて家へ戻る。

- Travel Data -
The Vyne  13pounds (3ポンドはStellaのおごり)








2017年8月31日木曜日

8月31日(Roma → Farnham)

今回は16回目の渡英になる。
夏の旅行を考えていたが、航空券が予想以上に高額だったため、安くなるのを待っているうちに夏の終わりのギリギリの出発になってしまった。
この週末は国際試合のためセリエAの試合が無いため、仕事のスケジュール的にもベスト。

チャンピーノ空港10:20発だが、余裕を持って7時前に家を出発。
ライアンエアーでは、手荷物スーツケースの持ち込みは先着順となるため、ゲートに1時間以上前から並び、出だしは好調。

スタンステッド空港に到着後、まずは昼食にBootsのランチセット£3.89を購入、食べながらバスを待つ。
ここでトラブル発生。
市内中心部へ向かう高速道路M11で事故が発生し、バスは下道を通って行くことになる。
当初はWaterlooまで1時間強の予定が、4時間近くノロノロ運転のバスに缶詰。

Waterlooから電車に乗り換え、18;20 Aldershot到着。
到着に合わせてStellaとMylesが車で迎えに来てくれて、やっと1年ぶりの再会。

すっかり過ごし慣れた懐かしい家に到着。
寝室の窓の外のリンゴの木が大豊作だ。

訪れる度に、家のどこかがリモデリングされているのを見つけるのが楽しみだが、今回は大きな変化は無し。
キッチンにダイニングテーブルと手芸用品が詰まったStellaの趣味の引き出しが設置されていた。
ここに座って暖かい紅茶を飲みながら趣味に没頭するひとときは、なかなか快適そうだ。

夕食後には心地よい居間で団欒を楽しんで、11時頃に寝室へ。
時差も加えて、長い1日だった。

- Trael data -
Ryan Air  Ciampino(10:20) →Stansted(12:05)   75.47 euro
Easy Bus  Stansted → Waterloo 6.45 pounds
Waterloo → Aldershot   15.10 pounds


2016年10月1日土曜日

9月24日 (Taormina → Roma)

朝食前に、ホテルの前のチケット売り場へタオルミーナ行きのバスチケットを買いに行く。
フロント女性の説明によると、チケットは運転手から直接買うのではなく、事前にオフィスで購入する必要があるそうだ。
都市間のバス移動が盛んなシチリアだけに、通りに数件並ぶチケット店は朝7時前から営業を開始している。

8時半のバスで出発。
海岸沿いに北へ向かってまっすぐ進んで行く。
空模様はかなり怪しく、黒い雲に覆われてエトナ山は全く見えない。
車窓の左に見える海は、太陽が無いのでグレー色だが、こういう地味ながら静かな海も悪くない。
眺めを楽しんでいるうちにバスは細い山道を登っていき、あっという間の1時間でタオルミーナに到着。

待ち合わせの時間まで30分ほどあったので、近くのお店を覗いたり、バーでコーヒーを飲んで一休み。
カフェ2ユーロとは、さすがに観光地料金である。

待ち合わせのPorta Messinaに到着したところで、Myleの呼ぶ声が聞こえ、無事に再開を果たす。
お互い初めての場所で待ち合わせして、それがうまく行くと、とても心が躍るものだ。

この後ローマへ戻る私がタオルミーナに滞在できるのは3時間。
効率良く滞在を楽しもうということで、まずは一番の名所であるギリシヤ劇場へ入場することにする。


 あいにく曇天であるが、客席から見る舞台の向こうには美しい海の眺めが広がる。



 客席の上まで登っていき、後ろを見ると、そこもまた海!





 沢山の団体ツアーが訪れており、又、Stella達と同じツアーのメンバーに会ったりして、よく見ればイギリスからの観光客がかなり多いようだ。
ロンドンからカターニャへ、英国航空の直行便が運航しているというのも頷ける。

メインストリートであるCorso Umbertoを歩いて、眺めのよい4月9日広場へ。
広場にはカフェやレストランのテラス席が並び、屋外ミュージシャンがいかにも観光地らしいイタリアの名曲を演奏している。
広場にあるMocambo Barは、Stellaによるとかつて往年のハリウッドスター達がシチリアでのバカンスを楽しんだことで有名だそうだ。

4月9日広場
 実はこの先にあるドゥオモも見学したかったのだが、残り時間が少なくなり、あえなく断念。
下は、事前にWebで下調べした時の写真。
広場の噴水の上にある「女ケンタウロスの像」が気になる。

ドゥオモ広場
昼食には、眺めの良さそうなレストランをチョイス。
観光地に並ぶレストランは、どこも価格は高めで味はソコソコというのは仕方がないが、テラス席からの眺めは超一流だった。


 Mylesが2年ほど前に定年退職をしてから、Stellaは地元の婦人クラブなど社交生活を楽しむようになり、生活が華やかになったようだ。
74歳になった今も元気で、日々の生活や旅を楽しんでる様子が、私にとっても嬉しい。
「私達の友情は何年くらい続いているのかしら?」と聞かれ、13年くらいになるかな、と考える。
(後で数えたところ、2014年に出会ったので12年)
小学校の先生だったStellaからは、私が憧れ続けるイギリスの文化や歴史について本当に沢山の事を教えてもらい、出会った当時のつたない英語を辛抱強く聞いてくれて、英語でコミュニケーションする喜びまで与えてくれたことには感謝してもしきれないほどだ。
2人に出会えたことで、現在の私があり、年の差ながらも大切に温め続けたこの友情は本当に大切な宝物だ。

次回はどこで会えるのか、再会を楽しみにしながら、2人と別れてカターニャ空港へ向かう。

この後、2人のツアーでは、翌日はシラクーザ、その次の日はエトナ山へバスで登るそうだ。


Travel Data
Catania(8:30) → Taormina(9:40)   4.90 euro
Teatro Greco   10 euro
Taormina(13:45) → Catania Airport(15:10)   7.50 euro
Catania (16:15) → Fiumicino (17:35)